こんなシステムが欲しかった!!カメラの映像からPC、テレビ、ゲームなど、HDMIから出力される映像をワイヤレスで離れた場所のモニターに映し出す画期的システムをご紹介したいと思います。
はじめに
動画を撮るにあたって、お客様の撮影だったり、撮影者がカメラのモニターを見ながら撮影する時には何も困ることはないけれど、実際に私がYouTubeの動画であったり、ライブ配信であったり、自分自身の撮影をする時っていうのは、やっぱり画角や自分自身のポジションなど確認したいことは多い。
またフォーカスがあっているのか?PRしたい商品がちゃんと映っているのか?などモニタリングは必須!
私が使っているNikon Z6、Z50はスマホのアプリを使えば、モニタリングはワイヤレスで可能だが、大きな問題として、ピクチャーコントロールやホワイトバランスのカスタムが非対応であったり、いつも設定している色味では撮ることが出来ないでいた。
ワイヤレスビデオ伝送システムとは?
今回ご紹介する HOLLYLAND MARS 400S は、名前の由来の通り400ft(約120m)もの離れた場所にWi-Fiを使って、映像を伝送することができるシステムとなっています。もうそれを聞いただけでも驚きなんですけど、本体のみに関わらず、スマホでもモニタリングが出来てしまうシステムで、
伝送台数も4台まででき、実際に撮影現場でも複数の人に確認してもらうことが出来ます。すごくないですか???
そんな素晴らしいシステムを今回はメーカー様より商品提供いただいてレビューさせていただくことになりました。
パッケージリスト
送信機×1
受信機×1
アンテナ×5
取扱説明書×1
コールドシュー×1
拡張アクセサリ×1
DC電源アダプター×1
Type-C→Type-AのOTGアダプタ×1
C形ネジ×1
必要なもの
今回、MARS 400Sが到着する前に事前に準備したのが
MARS 400Sを稼働させるためのバッテリー(NP-F 970推奨または同シリーズのバッテリー対応)。私の場合はモニター兼外部レコーダーでもあるATOMOS NINJA V ようにバッテリーを持っていたので、そのまま使うことが出来ました。
汎用品も多く存在しているので、その辺りで選んでも良いかもしれません。
送信機、受信機とつなぐHDMIケーブルがそれぞれ必要になります。
- カメラ→送信機のHDMIケーブル
- 受信機→モニターのHDMIケーブル
カメラ→送信機のHDMIケーブルはカメラのHDMIの端子の大きさで選ぶ必要があります。
私の場合はNikon Z50がmicroHDMI、Z6がMini HDMIなのでそれぞれ導入しました。
レビュー動画
https://youtu.be/EzCFe0eCmik
『 紹介編 』の動画は、私なりの使い方をご紹介。
本当に動画の中でもお話していますが、アイデア次第で色んなことに使えそうなので、今回の動画の中では
- カメラの映像をPCモニターに伝送
- カメラの映像をスマホに伝送
- PCの映像をモニターに伝送
- ATEM Mini – Blackmagic Designの映像を伝送
以上の内容でお届けしました。
最後のまとめ
今回の HOLLYLAND MARS 400S では、幅広い活躍の場がありそう!またとにかく便利なのに加えて、デザインもかっこいいし、男心をくすぐる商品かと思います。伝送距離120m、遅延もほとんど感じないものなので、皆さんが大絶賛するのがよくわかります。
また、国内大手の機材ショップでも取扱されていて、信頼性の高い商品であることもよくわかりました。あなたもこのワイヤレスビデオ伝送システムを取り入れ、クライアント様に撮影している様子を見てもらったり、講演会などの中小規模のイベントでの活用もできるかと思うので、そんなサポートも行っていこうと思いました。
国内のおすすめショップ
ただ今、MARS 400S専用キャリングケースプレゼント!
◆System5
https://www.system5.jp/products/detail/158147
◆YDS net shop
https://ydsnet.shop-pro.jp/?pid=149596183