大前提として、理解を得るには、パートナーのことを理解する必要があります。反対するには当然理由があるわけで、そこを理解した上で決断し、進める必要があります。
否定する理由
会社員という安定した給料、そして生活、人間は変化への抵抗は大きいものです。何かにつけて否定されるのは、当然心配な部分も大きいでしょうし、心配の中にも、あなたに対する心配、パートナー自身の心配、家族、子どもたち、世間への心配と色々あります。
それは当然あるものです。
その心配に対して、どれだけあなたが真剣かが試されているんです。もし、あなたが本気なら貫き通すくらいの意識をもっているかが問われています。
また、当然責任感も問われているかと思います。
私の場合
私は、会社員時代に単身赴任 ⇒ 転籍 と会社の命令に泣く泣く従ってきました。
そのタイミングで、転職も考えたし、少し起業も考えましたが、それだけの準備は自分の中で出来ていませんでした。ある程度当時は転職ならイメージ出来ましたが、勤続15年の条件と比べた時に、それに見合う条件の転職先がなかったのも事実です。
まずは、起業や転職についてもあなた自身に準備ができていることが大切です。
本当に好きな事なのか?
とにかく、どうしようもなく好きな事での起業であれば、反対するパートナーは少ないかと思います。
もちろん!稼げるのかどうなのかはパートナーに問われる可能性はありますが。。。
それでも形を作りながら真剣に取り組みはじめているのなら理解はされてくるはず。
パートナーはあなたの状態をしっかり見ているのです。
「あっ!これなら」っと納得できるような状態であれば理解はどんどん得られるはずです。
責任感、信頼関係
あなたは、パートナー、子どもへの責任感は持っていますか?
責任感ってとっても大事なんですけど、それもある意味、意識で何とでもなります。
責任感への意識を持った上での強い決断、真剣度合いで起業してやっていけるのかが決まってきます。
私の場合
私は大前提として、家庭崩壊への現実を目の当たりにして、真剣に生活スタイルを変える決断をしていました。
家族のあり方、優先順位のあり方。
会社員時代の優先順位は仕事が一番でした。しかし、長時間労働、単身赴任、思わぬ転籍により手当も減り、2重生活で家計は圧迫し、お金の話でパートナーとの関係性が悪くなり、最終的には離婚。
そんな経験をしてきたからこそ、強い意志が生まれ決断に至りました。
私の起業のタイミングというのは、再々婚し、子どもが生まれ、養育費の支払いに住宅ローンの中での決断。
起業して、翌年には更に子どもが生まれた状況でした。
子どもが生まれたことにより、更に自分への活力となった感じもしました。
それだけの責任感をもって個人事業主として活動してきたのです。
とにかくコミュニケーション
最終的には、どれだけコミュニケーションを取っているかですね。それは、パートナーもそうですし、ビジネスのパートナーやお客様もそうです。
お互いのコミュニケーションが重なり合っている状態になれば、理解もされるし、あなたのサービスも買ってもらえます。相手の立場や想いを尊重することで、より良い関係性を築くことが出来るでしょう。